琉球紀行

琉球歴女プニが、琉球史を中心に綴ります。

トロイメライ

トロイメライ: 書籍: 池上永一


トロイメライ
テンペストのキャラたちも登場する
池上永一さん作の短編集です。

ブログ始める前に買って何度か読んでいたのですが、
久しぶりに再読したので書いておこうと思います。


トロイメライは王宮の話ではなく、
那覇の町の話です。

主人公は一応新米築佐事の武太なのですが
テンペストファンの自分としてはやっぱりテンペストキャラに目がいってしまします(笑)


テンペストではエリート役人の朝薫が、
武太の宿敵っていうのには笑えます。
薩摩派が朝薫を宿敵というならまだ解りますが・。


候文=暗号文
これが市民感覚ってやつなんでしょうが。

寧温は、テンペストのすごい行政手腕での活躍とは少し離れた
感じでしたが、寧温の優しさが出てていいと思いました。
それにしても寧温はいつも良いこと思いつくよなぁ~
最後の寧温の出てくる話はほのぼのしていて結構感動します。

トロイメライでカッコイイのは
やっぱり黒マンサージ
正体は一体誰なんだろう?
もし、テンペストに出てくるキャラだとしたら、思い浮かぶ人物一人アリ!
でも、一つちょっとなぁ~って思う箇所もあって・・・・・
新登場の人物って言う可能性も否定出来ないんだよなぁ~


真美那の真美那泣いちゃうの起源も明らかに・・・・
真美那は妹だったんだね!


視点が違ってテンペストとは違ったおもしろさがあると思います。


テンペスト→王宮感覚の話
トロイメライ那覇の庶民感覚の話



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最近ブログ書いてないなと思ったら
かれこれ一週間書いてなかった(笑)
なんか最近イソガシイんだよなっ

サーティーナインクルーズ12巻到着!
トロイメライ唄う都は雨のち晴れ再読中。