テンペスト歴史旅行～ペリー来航・ボード事件～

今日はテンペスト歴史旅行ペリー来航編２・ボード事件です
ペリー来航第一弾はここ　★

ボード事件はテンペスト４巻で、ペリーが日米和親条約を結び、浦賀から
帰って来たときにもうすでに、起きていた事件です。←ちゃんと史実でもありますよ！


テンペストでは・・・・・

孫寧温がしっかり解決します
カッコイーイ

史実
ボード事件



ペリー艦隊の水夫、ボードが酔っ払いに任せて
なななんと那覇東村の民家に入り、なんとその民家の中にいた
機織りの女に乱暴を働いたのです

騒ぎを聞きつけ、かけつけてきた住民たち・・・・・
石を持ってボードを海岸まで追いかけた。

そして、ついにボードは海に突き落とされて死亡

浦賀からもどってきたペリーはボードの非は認める。
だが、ボードを死においやった犯人の引き渡しを王府に求めてきた。

群衆による犯行だが、ペリーに渡す犯人を見つけなければならないので、
王府は身代わりの犯人を立てることにした。
王府が家族の面倒を見るなど、条件をつけ、犯人役を募集したところ
すぐに希望者が現れ、ペリーにでっち上げ犯人を引き渡した。
すると琉球の法律で犯人を裁くように伝えてきた。
なので、王府はニセの判決文（犯人は流刑という）をでっち上げ、提出。
了解してもらいます。

モチロン代役の犯人はすぐに釈放されます。

ペリー提督が琉球に戻ってきたときに忌まわしい事件が起こった。
第一報に寧温が戦（おのの）く。
「米国人水兵を殺したですって！」
※←一部省略
「孫親方、これには事情があるのです。水兵数人が無許可で上陸して民家に押し入り
老婆を暴行したというのです。
義侠心にかられた者が報復として水兵一人を殺害したのでございます。」
テンペスト４　P21　池上永一著　角川書店

この後寧温が琉米修好条約を結びます。


代わりの犯人をでっち上げるとは・・・・・
でも酔っ払って民家に押し入るとは、よっぽど琉球のお酒がおいしかったのか？






 
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明日はすごい雨の予報だけど大丈夫か？
風は台風並みっていうし・・・・