琉球紀行

琉球歴女プニが、琉球史を中心に綴ります。

テンペスト8話感想

今回のテンペストは大好き8話でした


早速冒頭から、ざわざわの那覇港。

そして王宮。
上官の意見に反対すると、
お前がいけと言われ朝薫がペリーに挑みます。

真鶴の、
朝薫分かってるよね。
交渉を拒否すれば報復を受けてしまう。八重山のように。
詭弁を使ってはならないぞ。

には、朝薫コレに気付いて(>_<)って言いたくなりました。


真美那さんの懐妊がこうきたか~って感じです。


側室の立場を利用して、ヨル2人っきりになったときに、
首里天加那志に伝えるとはさすが真鶴!
米国艦隊に対して取るべき道を書いているのにはびっくりしました。
当初はこれを首里天加那志に渡すつもりだったのかな??

いきなり黒船との交渉論を側室に言われちょっと困惑の雰囲気でしたが、

首里天加那。私は孫寧温にございます。
には原作とは違う展開に正直びっくりでした。
今のところこんなに極端に変えたは、
八重山での思徳金との暮らしとここ位!?

結局首里天加那志を怒らせて、部屋に閉じ込められてしまいましたが。


これはその次の日になるのかな?
浅倉殿たち薩摩が、琉装で王宮に乗り込んできて、
首里天加那志に会うことを願い出て、

浅倉殿が、孫寧温ならこのような事態の時どう対処するかと質問します。

そうすると、朝薫が
孫寧温ならこう答えるでしょう。
外交に答えなど無いと、あるのは相手の思惑と妥協点のみだと
答えます。


この後、首里天加那志は真鶴が閉じ込められている部屋
に行きます。
真鶴に
黒船とどのように外交すればよいかその答えを申してみよ。

と言って、
朝薫が予想した答えとまったく同じ答えが返ってきたのにはびっくりでした(笑)
さすが寧温と朝薫は息ピッタリです!

首里天加那志が真鶴のことについて、確認するのがまた良かった。
真鶴の意思を確認していたのかな?
この時紅型で、役人の座り方&話し方で、
なんか違和感たっぷりでした。

 

その関、朝薫はペリーと交渉。
強行な姿勢を貫く朝薫に対して、ぺりーがキレます。
そして、強制的に王宮を訪問。

朝薫は門の前でぺりー一行を待ち構えます。
ここからは私と高官のみだと言うとなんだかあっさりOK。
一体どうしたんだい朝薫!!

王宮の陰でぺりー一行が来るのを待ち構える浅倉殿たち薩摩。
行くぞ!

と言った瞬間

wait!

という声が響きます。

このwait初めて見たときは、

「うぇーい」っていうかけ声か何かだと思ってました。
そしたらwaitだったという・・・・(Twitterで知った)

孫寧温登場!!
早速英語でぺりーと会話。

この時に、後ろにいた役人たち&朝薫の顔が寧温の英語攻撃に
あ然としていて、なんだかおもしろかった。
(これは、今回初めて気付いた)


そして、本格交渉開始!

本音で交渉しようと寧温がぺりーに提案。

お互いの本音をぶつけます。

ペリーの
こんなに美しい島に住みながら個人の自由は徹底的に踏みにじられている。
という台詞は多分ここからきてるんだろうな~
っていうのがあります。

ぺりー一行が、王宮に向かう途中。
役人が道で商売をしていた人たちを無理矢理どかせて、
道に出ようとしている人を押さえつけているのを
ペリー提督がガン見してたから、

そこで、個人の自由が無いと感じたのでは?


寧温の、これからの琉球のあり方も、
イイ感じです。
寧温が話した琉球のあり方は、原作のどこかに登場します。
探してみるのも楽しいかもデス!
この琉球のあり方でペリーは納得したと思うし、
原作でもある種の転機になるから、
この琉球のあり方は重要だったりします。
これに対する感想を書くと、実はネタバレになるから、10話の時に、
書こうかな~


そして、ペリー提督を納得させて交渉終了!

計画通り日本へ向けて日本へ向けて出航する
のときの寧温が、本当に?
みたいな顔で、何か感じることがあった。


交渉後、ベッテルハイムが寧温に、
ペリー一行が日本から帰って来たら、香港に
行くことになったと告げます。
今のうちにほしい本があればいつでもとりに来なさい。
Come'on at anytime mazuru

で、初めて見たとき泣けてきました。
もともとベッテルハイム博士と、寧温の関係は、
注目してたので、余計ですが。
でも、この時、真鶴って言ったから、ベッテルハイム博士も
寧温の正体を知っていたってことになる・・・・


王宮に戻る寧温。
この時、見ている自分まで爽快感がわいてくるからなんだか不思議。

ペリーは行ったけどこんなにうかれていられる状況ではないんだ
それはわかるけど 
みなうれしいんだ
おえり寧温
ありがとう朝薫
朝薫のおかげで八重山から戻るかとができた
僕を許してくれるのか?
許さなければならないことなど何一つありません
朝薫とまた一緒に働けるなんて夢のようだ。

っていうこの会話確実にスキ
寧温と朝薫の友情なのかな?


またまた首里天加那志と2人きり。
ここでは、尚泰王様のホンネが聞けました(笑)
こんなこと思ってたんだ~
ドラマでは、尚泰王の年齢が変えてあるから、
尚泰王は寧温のコトを戴帽式のときから知っているから、余計そうなるのかな~



8話ラストは浅倉殿と2人。

あなたを本来の姿に戻すために琉球王国と戦います覚悟してください
という台詞が最大の9話の予告。



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8話はとにかく大好き
オンデマンドの月額視聴でも一番沢山見たし、
Blu-rayも一番に8話見た(笑)

9・10話もスキなんで、これからは、感想
長めになるカモです!