琉球紀行

琉球歴女プニが、琉球史を中心に綴ります。

テンペスト10話感想

テンペストもとうとう最終回になってしまいました・・・・


孫寧温は早速左遷。
ウラで真美那がかかわっていました。
真美那が首里天加那志に孫寧温を左遷するうように言われた尚泰王の気持ちは・・・・
9話での寧温と浅倉殿を見てしまったしね。

明誕生。
出産んのときに龍が出てくるのは真鶴誕生のときと同じ。


そして、嗣勇が真鶴の正体をばらしてしまいます。
真鶴は薩摩の役人がスキだ。的なことを嗣勇に言われた真鶴は、
ハイと答えます。

その時の朝薫の膝をついて呆然とする反応から、
朝薫のびっくり度が伺える(笑)

後で、
余は、孫寧温と知って真鶴を側室にしておった。
余が招いた罪とも言える。

厳しい処分をと言った三司官に対し、
朝薫が、孫寧温のいいところを言って、反発。
朝薫の寧温に対する思いなんだよな~

これがあったから、寧温は斬首にならなかったんだよね。


10話はここからがおもしろい。
男装真美那登場
表十五人衆日帳主取の衣装着てるから、
黒に紫。そしてヨルでばれにくい。
だが、衣装の格が高すぎないか~

王子様も一緒に連れてくるとは、さっすが真美那。

でもいろいろつながってるもんだね~
御内原が火事に。

誰がこんなことを・・・
思戸よ。
あなたを御内原に送ったのが八重山に流された女官大勢頭部だって話したら、
あなたの味方になったわ。

真鶴の正体が真美那にバレタときに、

孫寧温が八重山から復活を遂げるまでの話をゆっくり聞かせてもらうわ~
おもしろそ~
っていうシーンがあった。
そこで真鶴が真美那に八重山であったコトを話したから、
真美那が思戸に話すことができたし、

思戸が里帰りするときに、
女官大勢頭部からお金をもらって、

一生大勢頭部様の「しも」になります。
それを言うなら「しもべ」じゃ
というやり取りがあったから、
思戸は真鶴を助けたんだと思う。


真鶴と真美那の別れはドラマ、原作共に泣ける
原作なんか未だに泣けるし。


遍照寺に身を隠した真鶴。
真美那と衣装を取り替えたから、寧温の格好。
目覚めるとオバァが
なぜオバァ寧温がここにいるとわかったのかがかなり疑問?
オバァは寧温=真鶴(女)であることを知っているのかな?


そして15年後、明が科試受験。
展開は寧温のときと同じ。
ケド、年齢が18(寧温)から15(明)になってるから、明は科試最年少合格者になるのかな?

明の任命書を読み上げるのはなんと朝薫。
ドラマでは、三司官になったみたいです。
あの位置からして、三司官だよね!!


そのまた5年後の琉球処分
明が尚泰王に言った論は、
寧温が朝薫で金城村ので再会したときの会話に出てきます。
明は評定所筆者主取になってましたネ。
朝薫の息子。朝温クンも見てみたかったカモ・・・・

朝薫の最後は、無言で万座毛らしき崖。
このときの朝薫の老けすぎ(笑)
この老け方は映画の時に気付いた。
映画見るまで、PCの画面は小さいから気付かなかった。


最後の明の即位式が孫寧温最後の仕事。
あの衣装は、王宮から逃げ出した時にきてたやつなんだろな~
そうじゃないと、あの衣装は入手不可能だよねっ


真牛の空を飛ぶ!?
には、5話の馬天ノロの勾玉同様びっくりでした(笑)
しかも真牛と関わった(味方)は全部出てきてるしね。
てっきり最初は真牛の回想かな?と思ってたけど、よく見たら空飛んでるし!!

最後は浅倉殿と再会の寧温。

はじめまして

ときたのは意外でした。




初めて原作を読んだとき、明が科試を受けないのと、朝薫が三司官にならなかった
のがちょっとショックだった記憶があるのですが、
ドラマでは両方を見せてくれました。

でも、明と寧温の師匠と生徒の関係は見てみたかったし、
朝薫と寧温のちゃんとした、原作みたいな別れの場面があればもっと良かったです。
だってホントに寧温と朝薫がしっかり別れる場面って無いし。
8話のall英語の寧温の交渉はカッコ良かったし、
先に尚泰王に正体をばらす展開は新鮮でした。

最終回を2話に分けるとさらに良かったのかな~とも思いますが、
ドラマ化されただけでも、良かったと思うし、
無事最後まで見れて良かったです。

特に、Twitterで実況しながら観れたのも楽しかったです(*^_^*)
Twitter始めたときは、、まさかテンペストの実況ができるとは思ってませんでしたが。



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番外編

テンペストの出演者さんの中で、
最初仲間由紀恵さんしか分からなかったのですが、
テンペストのおかげで、琉球の歴史と一緒に
女優・俳優さんについても少し詳しくなりました(笑)